大変希少な国産牧草牛、北里八雲牛
【有機草熟北里八雲牛】の小間切れ200g

その牧場では、
穏やかな親子放牧が行われ
産まれてから出荷されるまで
母牛の母乳と、質の良い草
（マメ科の豊富なグラス）
のみを食べ、のびのびと育つ。

フランス原産のサレール種と
日本短角種の掛け合わせで
美しく茶色い
艶やかな毛をしている。

近辺には鮭の遡上が見られる
河川があるが、
周辺環境を汚さない。

これは、外部から穀物などの
一切の餌を持ち込まず、
その場にて、草や微生物たちとの
循環が完結するからだ。

大自然が、丸ごと循環している。

牛が居るところは、些か臭うものだと思い込んでいたが、
全く臭わない。
堆肥がふかふかで、触れると本当に気持ちがいい。

夏の間に刈り取ったグラス（草）を
発酵させて、
漬物のような香りのする
美味しいサイレージを与える。

世話をする人はこれを食べていて、
どんだけ牛さん目線なの？って
突っ込ませていただいた。

この牧場に出会った時、
地球は循環していて
こんなに自浄作用があって

畜産物の生産の場も、
本来はもっと美しいものではないかと思った。

消費者である私たちにできる事

それは、選ぶという事。

自然の摂理に従ったものを
身体に取り入れる事で

自然循環の一端に
私たちもなって行けたら良い。

そして、こういう美しい風景が
地球のいろんな所で観測される事を
ずっとずっと望んでいる。

大自然を食卓に。