聖護院かぶとボーンブロス
こんにちは!
「ボーンブロス・八雲」の諸江栄美(もろえ えみ)です!
今回はボーンブロスを活用したレシピをお届けしますよ^^
素材は、農家さんから届いたこちらのお野菜たちっ
じゃじゃーん!
これらの野菜は、昔ながらの「固定種」と分類されるお野菜です。
「固定種」とは、その野菜が過去何世代にもわたり、種を残し続けてきたお野菜たちの事。
うーむ、ちょっと説明がヘタですね。
今出回っているほとんどのお野菜・果物などの作物は、「F1種」と分類されるもので、農家さんが種をよそから仕入れてきて、毎年新たに種まきが必要な作物たち。つまり、1世代しか作ることのできないお野菜たちです。
それに対し「固定種」と分類される作物たちは、その野菜に含まれる「種」を次の世代につなぐ事ができる、昔ながらのより自然な作物たちです。
「F1種」は70年代の農業革命の時に人が改良した種。特徴としては、たとえば大根だったら、同じサイズの大根が同じ時期に揃ってできるので、流通しやすい。しかし味は劣り、その大根からは美味しい子供が生まれない。
「固定種」は一つの畑から同じ大根が採れても、1つひとつに個体差があり、大きいものもあれば小さいものもある。採れる時期もバラバラで流通しにくいけれども、味は抜群に良い!という特徴があります。
もっと詳しく知りたい方は、野口勲先生のご著書「タネが危ない」を読んでみてくださいね〜^^
今回は「固定種」の聖護院かぶを使ったボーンブロスのポタージュのレシピをお届けします^^
聖護院かぶと大根のポタージュ白味噌仕立て
【材料】(4人前)
聖護院かぶ・・・1個(葉も大事に使います)
大根・・・・・・50g
玉ねぎ・・・・・1/4個
バター・・・・・・15g
ボーンブロス・・500ml
牛乳・・・・・・100ml
白味噌・・・・・大さじ2
【作り方】
- 玉ねぎはみじん切りにします。カブと大根は火が通りやすいよう一口大より小さめに切ります。(農薬を使っている場合は、皮をむくこと)
- 鍋を中火に熱しバターをひいて玉ねぎを炒めます。
- 玉ねぎが透き通ってきたらかぶと大根を入れ、少ししんなりしたらボーンブロスを入れて強火に。沸騰したら中火にして具材が柔らかくなるまで10分程煮込みます。
5. 火から下ろし、粗熱が取れたらミキサーにかけ・・
滑らかになるまで回します。
6. 滑らかになったら再び鍋に戻し、中火でひと煮立ちさせ、火を止めて白みそを溶かし入れます。
7. 牛乳を加えて弱火。木べらで混ぜながら沸騰する直前で火から下ろします
8.トッピングを作ります。(無農薬であれば)聖護院かぶの葉を洗い、みじん切りにして、器に移したスープの上にトッピングします。
くるみものせてみました^^
葉っぱは最初、オリーブオイルでさっと炒めようかと思っていましたが、千切って一口食べてみると、その美味しさにびっくり!
少しでも酸化させるのが勿体無く、生のままいただきました^^
固定種の野菜は、パンチがありますね〜。味が濃くて、すごい!
いろんな野菜とボーンブロスのマリアージュ。最高!!
かぶの美味しい季節です。ぜひぜひ、作ってみてくださいね^^
ハッピーボーンブロス!!!!
北海道産の牧草牛からつくったボーンブロス、「ボーンブロス・八雲」は現在ご予約を受け付け中です!